一の宮巡り第二弾は、肥前国一の宮「千栗八幡宮」。
「ちくり」と読んでしまいそうですが「ちりく」と読みます。
その昔、夢の中で八幡神に誘われてこの地を訪れました人がいました。
そこで見たものは、千本の栗の木が逆さに生い茂っているというなんとも不思議な光景。
栗が逆さまだから「りく」というオチです。
八幡宮なので、御祭神は、応神天皇(八幡神)、仲哀天皇、神功皇后といういつもの組み合わせです。仲哀天皇とその后である神功皇后の子供が応神天皇という親子関係になります。
この3人と武内宿禰を覚えておけば、八幡宮めぐりも怖いものなしです。
ちなみに第十四代仲哀天皇は日本武尊の子です。