あなたのNETIS登録をサポートします

国土交通省OBの現役弁理士による、NETIS登録申請サポート・申請代行サービス

NETISについて相談を受ける機会が増えています。
相談の内容は多岐にわたりますが、おおよそ次のような悩みや困りごとをお持ちの方が多いようです。

  • NETISについて相談できる人が身近におらず、どこから手をつけてよいのかわからない。
  • 自社技術のNETIS登録の可能性について、専門家の意見を聞いてみたい。
  • 自社でNETIS登録申請を始めてみたが、思うように先に進まなくて困っている。

弊所は、NETISに関するどのようなご相談にも耳を傾け、有意義な解決策や対応策をご提案します。

相談は無料です。
どうぞ、お気軽にご相談ください。

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📞050-5218-5838

弁理士は、技術文書作成のエキスパート、役所との交渉のエキスパート

弁理士は、法律に規定された知的財産の専門家です。業務内容は多岐にわたりますが、身近なところでは特許や商標、意匠などの登録を支援する業務を日常的に行っています。

弁理士は、特許出願を通じて新技術の扱いに習熟しており、技術の特徴や効果を的確に文章化するスキルを身に付けております。また、特許庁との交渉を通じて役所に受け入れられやすい文章の書き方にも通暁しております。

弊所の弁理士は、土木建築分野における行政経験(元国土交通省キャリア官僚)と、ゼネコンでの施工管理経験を有しております。

これまでにNETIS登録において扱った分野は、地盤改良、法面補強、浚渫、道路補修、土壌改良、施工管理システム、解体、材料など、幅広い分野でNETIS登録申請のサポート・代行に携わってきました。
申請先も、九州地方整備局のほか、中国、近畿、中部、関東、東北と全国にわたっております。

NETIS登録申請サポートの内容

1.国土交通省に提出する全ての書類を弊所にて作成します。

  依頼者には以下の資料の提供をお願いします。

  • 新技術の概要を紹介するパンフレット、技術資料、プレゼン用資料など
  • 新技術の完成を客観的に証明する実証実験データ
  • 施工実績
  • 積算資料

2.サポートは以下の手順で進めます。

2−1.Web会議による事前打ち合わせ

  • 最初にお互いの顔合わせも兼ねてWeb会議形式の打ち合わせを行います。
  • 事前に弊所の方で技術概要を整理した書類を作成しますので、それをたたき台として議論を進めます。
  • Web会議は任意ですので、希望により電話やメールによる応対も可能です。

2−2.Web申請用ID/PWの取得

  • NETIS登録申請は、NETIS公式サイトを通じて行うWeb申請となります。Web申請用のID/PWを入手するため、国土交通省規定の様式である「新規登録申請事前相談用フォーマット」に必要事項を記載し、NETIS公式サイトを通じて国土交通省に提出します。
  • 「新規登録申請事前相談用フォーマット」には、新技術の概要を記載するとともに、技術資料(パンフレットやカタログ、画像、動画などでも可)を添付します。
    →「新規登録申請事前相談用フォーマット」に記載した工種によって担当する地方整備局が自動的に決定します。
  • 担当地方整備局において、新技術のNETIS登録要件に関する事前審査が行われます。記載内容の修正や追加資料の提出が求められることがありますので、要求には適宜対応することになります。
  • 審査の結果、新技術がNETIS登録要件を満たしていると判断されると、Web申請用ID/PWが発行されます。

2−3.Web申請書の作成・提出

  • 発行されたWeb申請用ID/PWを用いてNETIS公式サイトにログインし、所定のフォーマット(NETIS登録申請書)に必要情報を記載します。具体的には、新技術の特徴(新規性のポイント、効果、適用条件、適用範囲など)、従来技術との比較(経済性、工期、施工性、品質、安全性、環境性の各観点から比較し、向上・低下・同程度の何れかを選択します。向上もしくは低下を選択した場合はその理由が必要です。)、新技術と類似するNETIS登録技術との比較、などを記載します。
  • 全ての記載が完了したら、NETIS公式サイトを通じて国土交通省に提出します。

2−4.Web申請書の修正等

  • 提出したWeb申請書は、国土交通省の担当者(もしくは業務委託先のコンサル担当者)によって厳密にチェックされます。記載内容の修正や追加資料の提出などの指摘を受けることがありますので、そのときは適宜対応することになります。
  • このような指摘→対応のやりとりを数回繰り返すことがあります。NETIS登録申請において最も時間と労力を費やすのが、この段階です。
  • 指摘→対応の回数を減らすことが早期登録への近道ですので、初回の提出時までに記載すべき情報を整理し、内容の充実を図ることが肝要です。

2−5.本申請

  • 指摘→対応を経てWeb申請書が完成したら、いよいよ本申請となります。
  • NETIS登録申請書(様式1)に申請者の記名と捺印を行い、Web申請書および添付資料を紙媒体にプリントアウトし、製本して国土交通省に提出します。この作業については依頼者にお願いしております。
  • 必要に応じて共同開発者や特許権者等の同意書を添付します。
  • 提出書類に形式的な問題がなければ、NETIS登録申請が正式に受理されます。
  • 国土交通省からNETIS登録番号を受領したらサポート完了です。

料金

NETIS登録申請サポートの利用料金は、「着手時」と「終了時」の2段階の料金体系となっています。
サポート契約を締結したときに「着手金」として総額の80%程度をお支払いいただきます。その後、NETIS登録の完了時に残金(総額の20%程度)の清算を行います。
これ以外に費用が発生するようなことがあれば事前にその旨をお伝えします。
事前にお伝えしていない金額を請求することは一切ありません。
具体的な金額については、新技術の分野やサポート内容に応じて見積額を提示します。

守秘義務について

弁理士には守秘義務が課せられております(弁理士法第30条)。
相談や依頼の内容、受領した資料等を漏洩したり盗用したりすることはありません。
安心してご相談ください。

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依頼者の声(随時更新中)

弊所のサポートサービスをご利用いただいた方の感想や評価の一部を紹介します。

「かっちりした文章を書かれる方なので、なんとなく冷たい印象があったのですが、テレビ会議ではラフな格好とフランクな語り口でかなり意外でした。申請が始まるとメールでのやり取りが中心となりましたが、的確なアドバイスのおかげで非常にスムーズに進行し、4ヶ月で登録することができました。

「見積もりの段階では『思っていたより高い』というのが率直な感想でした。しかし約7ヶ月お付き合いをして気付いたのは、メールのレスポンスが早い、理解力が凄い、難しい局面でも終始前向きな姿勢、という点です。弊社の担当者が業務の合間に作業していたのでは何年かかっても無理だったと思うし、途中で諦めていたかもしれません。無事に登録に至った今となっては『決して高くなかった』と考えます。」

弊社の都合で担当者が何回も変わったのに、追加料金もなく、その都度ガイダンスをしていただきました。

「当初はNETISの依頼だけだったのですが、別件の特許の相談にも無料で対応していただきありがとうございました。優れた技術であっても特許出願しない方がいいというケースがあると知り、大変勉強になりました。」

「業界の専門用語や慣習などが普通に通じるので助かりました。電話で大まかにお伝えしたことをスマートな文章で表現されていたのには感心しました。」

「正式な契約の前にWeb会議にご対応いただき、かなり踏み込んだ内容の議論を行うことができました。こちらの疑問点が全て解決し、参加者全員が先生にとてもいい印象を受けたので正式に依頼させていただきました。」

「昨年に引き続き2件目の依頼となります。どうしても業務の関係で返信が遅れたり忘れたりするのですが、適宜のタイミングで催促メールが来るので助かっています。」

「弊社の取引先からこちらの事務所を紹介されました。依頼前に大量の資料を送らせていただいたのですが、事前に全てに目を通されていて、提案と質問をまとめられた文書とともに見積書が送られてきました。この段階で安心してお任せすることができる事務所だと実感しました。」

「以前、別の業者にサポートをお願いしたことがあるのですが、結局こちらで作業することが多く、あまりメリットを感じられませんでした。今回はときどき先生の方から電話やメールがあるくらいで、あとはサクサク進んでいき、こんなにも違うものなのかと思いながらとても楽をさせていただきました。」

よくある質問(随時更新中)

Q1.全ての手続きを代行してもらえますか?
Q2.どのような技術に対応できますか?
Q3.対応できない技術はありますか?
Q4.見積もりだけいただくことはできますか?
Q5.正式に依頼する前にサポート内容について詳しく説明いただきたいのですが?
Q6.申請の途中段階から依頼することはできますか?
Q7.評価が「-A」から「-VE」「-VR」に移行しません。何かいい知恵はありますか?
Q8.過去にNETIS登録されていた技術を再申請したいのですが、可能でしょうか?

Q9.申請作業の一部だけを依頼することはできますか?
Q10.今年(2023年)の4月からNETISの申請方法に変更があったようですが、何が変わったのでしょうか?


Q1.全ての手続きを代行してもらえますか?

A1.弊所が提供する「NETIS登録申請サポート」は、NETIS登録申請の事前相談の段階から最終目標であるNETIS登録まで、全ての書類作成、手続きを弊所が行います。依頼者は弊所からの連絡や指示に対応していただくだけとなります。

Q2.どのような技術に対応できますか?

A2.弊所の弁理士は、土木分野における行政経験と施工管理経験があり、これまでに地盤改良、法面補強、土壌改良、コンクリート補修、浚渫、汚濁防止、GNSS測量、施工管理システム、材料など幅広い分野においてNETIS登録申請、特許出願の支援に携わってきました。安心してご相談ください。

Q3.対応できない技術はありますか?

A3.分野として対応できない技術は基本的にはありません。ただし、NETIS登録申請しようとする新技術が登録要件を満たしていない場合、依頼をお受けすることはできません。
NETIS登録要件は、具体的には「論理的根拠があること」「実験等により性能や機能が確認されていること」「技術を提供可能な状態にあること」となります。
自社の新技術がこれらの要件を満たしているかについて不安があれば、遠慮なくご相談ください。

Q4.見積もりだけいただくことはできますか?

A4.はい。メールフォームに技術の概要を記入していただければ、概算費用をお知らせします。

Q5.正式に依頼する前にサポート内容について詳しく説明いただきたいのですが?

A5.弊所では、メールや電話の他にZoom等を利用したWeb会議形式の面談を取り入れております。NETIS登録申請は半年以上を要する長丁場となりますので、お互いの顔や雰囲気を知っておくことは信頼感や安心感にもつながります。どうぞ遠慮なくご相談ください。実際に依頼をいただいた方の多くはWeb会議の後に依頼を決断されました。

Q6.申請の途中段階から依頼することはできますか?

A6.そのような状況での相談も多く受けております。申請が進展しない理由を客観的に分析し、現状の打開策を検討することから始めましょう。まずはご相談ください。

Q7.評価が「-A」から「-VE」「-VR」に移行しません。何かいい知恵はありますか?

A7.同じようなことで悩まれている方はたくさんいます。弊所の提案としては、NETIS検索システムで貴社の登録技術を確実に表示させること、そして貴社の登録技術に興味をもたせること、まずはこの2つの対策から始めてみてはいかがでしょうか?
NETISの登録情報は更新することができます。例えば、登録後に「新技術の優位性をアピールできる施工実績が増えた」「ローコスト化に成功した」のであれば、早急に更新した方がよいでしょう。また、検索にヒットしやすいキーワードの選定も活用を促進する上でとても重要なポイントになります。

Q8.過去にNETIS登録されていた技術を再申請したいのですが、可能でしょうか?

A8.原則として同一技術の再申請は認められておりません(NETIS実施要領 3.1(8)③)。ただし「同一技術」とされるのは、「技術の原理が同じまたは酷似していること」「技術の適用範囲、適用効果が従来のものと同等であること」「技術開発者が同一または関係者であること」の3要件の全てを満たす場合のみです。例えば、原理は同じであっても従来は適用できなかった範囲にまで活用の場が広がったり、従来より優れた効果が期待できるような場合には、新技術として申請することが可能となります。

Q9.申請作業の一部だけを依頼することはできますか?

A9.はい、可能です。例えば、自社で申請書類を作成し、国交省に提出する段階で記載内容の確認やアドバイスを弊所に求めるといった限定的なサポートを受けておられる方もいらっしゃいます。その場合はタームチャージで料金を精算します。

Q10.今年(2023年)の4月からNETISの申請方法に変更があったようですが、何が変わったのでしょうか?

Q10.これまでは一部の手続きがオンライン申請に移行しておりましたが、2023年4月から全ての手続きがオンライン申請となりました。これに伴い、これまでは申請者の住所によって担当する地方整備局が決定されていたのが、申請する工種によって担当する地方整備局が一義的に決定されるようになりました。例えば、環境に関する技術であれば東北地方整備局が担当となります。