出願は大安に?

大安(たいあん)とは六曜(ろくよう)の一つで、「大いに安し」という字面の通り、何をするにも吉とされる縁起の良い日です。
弁理士という仕事も長くやっていると、「できれば大安に出願してください。」とお願いされることもあります。
特に個人事業種の方や飲食関係の方がクライアントのときに顕著です。

とはいえ、先願主義が大原則の知的財産の世界では準備が整ったら即出願が基本です。
先願主義とは同じ内容なら先に出願した者に権利を与えるルールのこと。
2番目の人には何も与えられないというAll or Nothingの厳しい世界です。

六曜には「大安」のほかに「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「赤口」などがあります。
先勝は「先んずれば即ち勝つ」という意味ですので、先願主義をモットーとする知財の世界では非常にありがたい日のように思えます。
ところが、先勝は午前と午後で吉凶が変化し、午前が「吉」、午後が「凶」とされているようです。
先勝に出願される方はお間違えのないように!