作者別: iPatent

笑えない話

シトロエンのC3という車に乗っています。
この車、デザインのためなのかコスト削減のためなのか、物理ボタンを徹底的に排除し、液晶ディスプレイでエアコンやオーディオ等の電装系の操作を行います。このディスプレイはインフォメーションボードの役割もあり、車両に関す様々な情報が表示されます。これらの情報は原語を日本語に翻訳しているからなのか、ときどき妙なことが起こります。その最たるものが「車両ドアを閉める」という表示。 Continue reading

天智天皇と土木工事

先日、仕事で移動中の車窓から「泌泉」と書かれた説明板を見かけました。この日は時間に余裕があったので、近くに車を停め、まずは説明板を読みます。天智天皇が右大臣の金連に命じて造営されたものであると記されています。説明板によると泌泉は灌漑目的の施設だったようですが、時代背景を考えると、北部九州に配備された兵士(防人)の食糧を確保するために造営されたのではないかと思われます。

帰宅後に調べてみると、右大臣の金連とは中臣金のことで、かの有名な中臣鎌足の従兄弟にあたるのだそうです。 Continue reading

ヴァイオリンの席順のこと

来たる12月8日、私の所属するアマチュアオーケストラの定期演奏会が、アクロス福岡のシンフォニーホールにて開催されます。
アマオケ(アマチュアオーケストラの略)の宿命として、チケットが飛ぶように売れるなんてことはありませんので、団員自らが地道に捌いていくことになります。私もこの時期になると、団から割り当てられたチケット(いわゆるチケットノルマ)を知人や、ときにはお客さんにお渡ししています。

チケットを渡すときに、「渕上さんはどのあたりに座っているの?」と聞かれることがあります。 Continue reading

北里柴三郎と野口英世

北里柴三郎の生家跡に建つ北里柴三郎記念館を訪れました。
記念館の周辺には新千円札の図柄に採用されたことを記念するのぼり旗がはためき、整地されたばかりの大きな駐車場が用意されていました。北里千円札が市場に登場するのは2024年度と言われています。それまでは現行の野口英世さんに頑張っていただきましょう。

北里柴三郎野口英世。北里が所長を務める伝染病研究所に野口が採用されたことから彼らの交流が始まります。 Continue reading

公正取引委員会のアンケート

弊所のクライアントから「公正取引委員会からアンケートが届いているけど、どうしたらいいでしょうか?」という相談がありました。アンケートの内容を確認すると、ある親事業者(下請法上の委託元のこと)との業務上の関わりについての調査のようです。このアンケート対象の親事業者とクライアントとの間で知的財産権の使用許諾に関する契約書を作成していたところだったので、そんな偶然もあるんだなといった感じで話を聞いていたのですが、どうやら公正取引委員会がこの親事業者から入手した下請事業者の名簿に弊所のクライアントが記載されていて、それでアンケートが送られてきたという事実が判りました。 Continue reading

9.9万円特許出願サービスについて

9月にスタートした『9.9万円特許出願サービス』
少しずつではありますが問い合わせもくるようになり、実際に特許出願に至った事案も出てきました。実際に出願書面を作成してみると、発明の内容にもよりますが、図面を別にすれば1日でほぼ全ての項目を作成することができることも分かってきました。出願書面の仕上がりについても、お客様から過分なお言葉をいただいたり、次回もお願いしますと言っていただいたり、概ね好評を得ているようで、本当にありがたいことです。

本サービスをご利用いただいた方から、「低料金で特許出願するサービスには需要があるのだから、もっと検索ワードにヒットするような構成にしたらどうですか?」との指摘を受けました。 Continue reading

NETISと知的財産

令和1年9月25日、あるNETIS(ネチス)登録技術に関する掲載情報の掲載が中止になりました。NETIS登録技術が第三者の特許権に抵触しているというのがその理由です。国土交通省が発行する「NETIS実施要領」には、「申請情報及び申請技術が、他の技術の知的財産権等を侵害したと認められたとき又は疑いがあるときは、NETIS 掲載情報の掲載中止又は削除を実施する。」と規定されています。今回の掲載の中止はこの規定が厳密に運用された結果としての措置ということなのでしょう。 Continue reading

伊都国歴史博物館

先日訪れた伊都国歴史博物館、開館15周年記念ということで通常は220円の入館料がこの日は無料でした(^.^)
噂には聞いておりましたが、伊都国の王墓から発掘された銅鏡(国宝)の展示は圧巻です。ここは写真撮影が許可されていましたので、スナップ程度ですが雰囲気だけでもどうぞ。

銅鏡ってなんだか黒ずんでいて、凸凹していて、これで本当に姿見になるの?と思っていた時期もありましたが、 Continue reading

一の宮めぐり(九州編その5)

前回から少し間が空きましたが、一の宮めぐりは飽きることなく続けております。
今回のお社は、肥後国一の宮「阿蘇神社」
熊本県阿蘇市にあります。
ご祭神は健磐龍命(たけいわたつのみこと)。
あまり聞き慣れない名ですが、神武天皇の孫にあたる方のようです。

阿蘇神社の交通安全ステッカーには「違い鷹の羽」がデザインされています。鷹の羽といえば菊池氏の家紋として有名ですが、あちらは「並び鷹の羽」と呼ばれています。 Continue reading

おんらくかん(音楽館)のこと

平成29年7月九州北部豪雨で壊滅的な被害を受けた朝倉市黒川。
この地区におんらくかん(音楽館)という私設の資料館があります。
その名の通り「音」に関する展示物が多いのですが、館長の趣味である乗り物の展示もあります。
私のお気に入りは、「TRADEMARK/Thomas A Edison」が刻印された蝋管の蓄音機。実際に生音を聴くこともできます

幸いにしておんらくかん(音楽館)』は大きな被害を受けることなく営業を続けております。
昨日、館長とスタッフの方とお話をしてきたところですが、災害の影響で必ずしもアクセスが良くないこと、また罹災して閉館しているのではないかという風評もあって、災害以降は来場者が減少しているとのことでした。
なお、最寄りのICからは4本のアクセス道路がありますが、そのうち2本は現在も閉鎖中です。リンク先で閉鎖と表示されている県道588号線は現在は供用されております。昨日この道を通ってみましたが、山道ではありますが見通しも良く舗装もされているのでアクセスはしやすいと思います。道中、『志波柿』ブランドで有名な柿畑の中を通り抜けます。

おんらくかん(音楽館)』の館長の渕上宗重は私の親戚でもあります。
この場をお借りしまして、皆さま、一層のお引き立てどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

P.S.現在、黒川地区は復旧作業が急ピッチで進んでおりますが、周辺道路は作業用の大型車が頻繁に行き来しております。日曜日は作業が休みのため大型車の出入りはないようです。運転に自信のない方は日曜日の来館をお勧めするとのことでした。

令和1年10月現在、元気に営業中です!
エジソン社製「アンベローラ(EDISON AMBEROLA 1A)」
ビクター社製「ビクトローラ・クレデンザ(Victrola Credenza)」
ハイフェッツ(Heifetz)の奏でるチゴイネルワイゼン♪
おまけ