格安特許出願について

弊所が提供する「格安特許出願」サービスは、実のところ「格安」でも「激安」でもなく、サービスの内容に準じた適正な価格です。

特許出願の料金は、「基本料金」+「発明の数に対応した追加料金」+「書面(図面)の枚数に対応した追加料金」+「諸経費」のように計算される場合がほとんどです。発明の内容にもよるのですが、概ね一件あたり30万円前後というのが相場のようです。

弁理士は、一件の特許出願に対して、概ね2〜4日程度かけて書類を作成します。間をとって3日とすると、実働時間は、8h/日×3日=24hとなり、時間単価は、30万円÷24h=1.25万円/hとなります。

これが高いか安いかは一概には言えませんが、弁理士など多くの士業の相談料の相場が5千円/30分であることを考えると、それほど変な数字でもないのかなと思います。「格安特許出願」サービスの弁理士報酬は9.9万円(税別)ですので、この時間単価1.25万円/hからすると、ちょうど1日分の実働に該当します。つまり、「格安特許出願」サービスは、通常3日を要する書類作成を1日で仕上げることによって低料金を実現しています。

書類作成にかける時間が1/3になるのですから、当然のことながら文章の量は減ります。また図面も必要最小限になります。では、文章量も図面の枚数も少ない特許出願には価値がないのかというと、そんなことはありません。少ないボリュームであっても、課題→手段→効果の流れに論理的な破綻がなく、従来技術との差別化が明確であり、かつ発明の構成要件に不用意な限定がなければ、相当な価値のある特許出願といえます。

次回、「格安特許出願」を上手に活用する方法についてご紹介します。